キャプテン渡辺さん・赤見千尋さんとの予想バトル

2014年09月20日(土) 12:00


ぜひBAOO高崎にご来場ください!

 今回はまずお知らせから。23日(火・祝)、旧高崎競馬場の施設を利用した地方競馬場外発売所・BAOO高崎で、日本テレビ盃(船橋)の予想トークショーを行います。

 出演は、「ウイニング競馬」のレギュラー・キャプテン渡辺さん、高崎競馬元騎手・赤見千尋さんと私。PRポスターには、「勝つのは誰だ!」、「競馬番組でおなじみの3人が大予想バトル!」と書かれているので、どうやら私も「く〜ず〜劇場」のように馬券を買って勝負しなきゃいけないようです。ウーン、赤見さんはともかく、キャプテンに負けたらどうしよう…。でも、なかなかユニークなイベントになりそうですので、お近くの方はぜひBAOO高崎にご来場ください!

 それはさておき、われらが「ウイニング競馬」も、キャプテンやジャングルポケットの斎藤さんが出演するようになって、ずいぶんとにぎやかになりました。出演者の一人である私が言うのもヘンですが、今や競馬中継だかお笑い番組だかわからなくなっちゃってますよね。これについて、視聴者のみなさんはどういうご感想をお持ちなのでしょうか?

 番組の流れは、まずパドックをひと通りお見せして、次に競馬解説者や記者の皆さんの予想を伺い、レース実況に進む、というのが基本パターン。その合間に、トレセンや牧場での取材ネタを中心にした“企画モノ”が入ります。バラエティ色が強くなったとはいえ、この流れは昔から変わりありません。

 ただし、みなさんもお気づきでしょうが、パドック解説の部分はかなり様変わりしています。最近は、馬体重の紹介を一覧の字幕画面で済ませ、あとは解説者=吉沢宗一さんの“推奨馬”とジャンポケ斎藤さんの“気になる馬”を2、3頭映しておしまい、ということが多くなりました。さらに、その“推奨馬”には、“企画モノ”のコーナーで注目した馬をとりあえず含めておく、なんていうこともしばしば。そして、関西や第3場のメインレースのパドックをお見せする場合は、レース発走の直前で、それを見てから馬券を買おうとしても間に合わないのではないか、というタイミングになっています。

 他にも、トレセン取材で話を聞くジョッキーが特定のメンバーに限られている、とか、ジャンポケ斎藤さんの馬券購入金額が大きすぎる、とか、ツッコミどころは満載。「おもしろくなったね」という声も多く頂戴しているのですが、本当にこれでいいのかな?とも思ってしまう、きょうこの頃です(「それより、オマエの滑舌を何とかしろ!」?はい、ごもっとも。可能な限り善処いたします!)。

 実際のところ、今の「ウイニング競馬」に関して、みなさんはどう思われているのでしょうか?そうそう、当コラムのツイートやFacebookのシェア機能を利用して投稿を募集する手がありましたね。どこまで番組に反映させられるかはわかりませんが、ご意見、ご感想をお寄せいただければ幸いです。

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矢野吉彦

テレビ東京「ウイニング競馬」の実況を担当するフリーアナウンサー。中央だけでなく、地方、ばんえい、さらに海外にも精通する競馬通。著書には「矢野吉彦の世界競馬案内」など。

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