【引退特集】佐藤哲三騎手引退会見レポート(4)『競馬を楽しく、JRAを盛り上げていきたいな、と思います』

2014年09月21日(日) 12:00

エスポワールシチー

▲エスポワールシチーと共に制した2010年フェブラリーS(撮影:下野雄規)


――騎手人生25年、長かったですか?

「いや、短いですね。途中で怪我が多くて。怪我をする中でも、みんなが乗りたがらない馬に積極的に乗りたかったし、その中でそういう馬たちが結果出して脚光を浴びたり、いい競走馬人生をおくれればいいなと思っている中で、(僕は)落ちたりいろいろしてるんですけど。25年の中で長くは感じない。いまもやりたいこととか、競馬見てても『こうじゃないかな、ああじゃないかな』といろいろ考えるところがあるんですけど。それはずっとこれからも続くのかなって思います。だから短いといったら、短いです」

――手術のほうは全部終わったんですか?

「いちおう、はい。このままの経過でいけば、あとは金属入れてるやつを抜くとか。この怪我についての手術は終了したということです」

――10月12日に引退するのに意図はありますか?

「僕が
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