リュウジン 連戦でのデキ落ち心配なし/トレセン発秘話

2014年10月03日(金) 18:00


◆さらに上積みが見込めるデキ

「競馬は2着馬が一番疲れるものだ」と主張する人がいる。抜け出して余裕を持ってゴールすることもある勝ち馬や、最後は無理せず流し気味にフィニッシュする後方着順の馬と違って、2着馬は最後の最後までビッシリ追われて、なおかつ勝ち切れないという内面のストレスも抱える…確かに言い得て妙である。

 また競馬の仕方次第でもレース後の疲れの度合いが変わってくることがある。道中行きたがっている馬を必死に抑えながら競馬をすると馬の筋肉により負担がかかることがあるし、道中他馬にぶつけられる不利を受けた後などはメンタル面のダメージが残るものだ。

 スプリンターズSに出走するマヤノリュウジンは7月から中京→福島→札幌→阪神と連戦中。さすがに今回は上がり目はないだろうし、下手したらデキ落ちの恐れもあると危惧していたのだが・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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