祝!重賞初制覇 特別インタビュー 国分優作「飛躍の予感」【第2回】

2014年10月08日(水) 18:00

国分優作

前回に引き続き、国分優作ジョッキーのインタビューです。今回は小倉2歳Sを振り返っていただき、オーミアリスの将来性についても聞いていきます。国分優作騎手の今秋の手応えはいかに!?

(取材・文/大薮喬介)


オーミアリスはスゴい馬!

――小倉2歳Sを振り返ってください。

優作 スタートは出てくれなかったんですよね。トビがすごくキレイな馬なので、出遅れたことだし、内めを通るよりは外からいってリズムよく行こうと思いました。

――パトロールビデオを見ると、馬場の悪いところと良いところのギリギリの場所を通っていますね。

優作 ええ。内が荒れているといっても、この日は前につけている馬や、内にいた馬が案外残っていましたからね。あまり離されたくはないと思ったので、馬場のいいギリギリのところを通って、コースロスは避けました。それにみんな内をつくだろうと思っていたので、インから勝負しても詰まる可能性がありましたから。

――直線で迷わず外に出しました。このときの手応えはいかがでした?

優作 案外伸びるなぁと。一瞬、終いは甘くなるかなと思ったんですけど、グングン伸びるので、よし、このまま行っちゃえと(笑)。

――直線半ばで、松山ジョッキーが乗っていたスノーエンジェルに寄っていきましたね。

優作 そうなんですよね…。終わったあと、すぐに・・・

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元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

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