澱みのないペースで流れる秋華賞、この人気薄3頭に注目!

2014年10月16日(木) 18:00


走ってきそうな穴馬はけっこうわかりやすい

担当編集者(以下、編) 石橋さん、やりますね〜。先週の毎日王冠もここで推奨……

石橋 武(以下、石) ちょっと待って。先にお知らせしなければならないことがあるので。

編 ああ、なんか先週の対談でも最後に言ってましたね。なにかあったんですか? 

石 え〜とですね。突然ではありますが、この対談は来週が最終回となります。

編 は?

石 だから、今週と来週で終わりになります。ちなみに『No.1予想』は今週でラスト。

編 え〜っ! なんでですか!? こんなに人気があるコラムなのに。やめる理由がひとつもないじゃないですか。

石 ん〜、むしろ、人気があるからなんだよね。いろんな人に読んでいただいて、たくさんの支持もいただいているんだけど、そうなると反対の意見も増えるというか。

編 そりゃ、これだけ注目されれば、アンチって言うんですかね、色々気になる人も出てくるでしょう。でも、だからってやめる必要はないんじゃないですか? 支持してくださる人のほうが圧倒的に多いわけだし。

石 ただね、こういう状況だと色々と制限されるというか、言いたいことが言えなくなってきちゃってね。関係ない話をするなって言われても、「それがあるから楽しいんじゃん、もっと深い話ができるんじゃん」って、思っちゃうじゃない。

編 そりゃそうですよね。「はい、これが今週の注目穴馬3頭です」より、もっと話せることありますもんね。

石 でしょ? 読者の方にもっと自由にあれこれお伝えしたいと思って。そっちの方がやってる僕らだって楽しいしね。

編 え〜、でもこれからどうすればいいんですか? このコラムを頼りにしている人ってかなり多いんですよ。僕も含めて。

石 そうなんだよ。ただ「やめます」じゃ無責任だし、今まで読んでくれていた人たちに対してあまりにも失礼だよね。

編 それに、あまりにも唐突すぎますしね。

石 で、色々と考えたんだけど、この対談が始まってからお休みしていたブログを復活させることに決めたんだ。それがベストかなと思って。そのブログで毎週この対談と同じことをやろうと。公開するのも木曜日の18時、内容も変えずに注目穴馬3頭をピックアップ、レベルも落とさない。もちろん無料。これを絶対に守ってやっていこうと。

編 おお! そうしましょう、そうしましょう! ブログだったら自由に話せますし。

編 あ、ブログの場所は?

石 場所って(笑)。URLね。下のプロフィールのところに載せておいたので、一度試してみて下さい。なにか良いことがあるかもしれません。

編 なんですか、良いことって。

石 ブログ再開記念に、土曜日の重賞・府中牝馬Sの注目穴馬について話そうかと思って。

編 おお〜、再開記念いいですね。楽しみです!

石 というような話が長いとまた怒られちゃうので、そろそろ秋華賞の話に入りましょうかね。

編 よろしくお願いします。石橋さんの話を頼りにしている人はホント多いですからね。先週の毎日王冠だってエアソミュール(8人気1着)とかスピルバーグ(5人気3着)を推奨してるし。なんかいつも同じ話になっちゃいますけど、穴馬3頭挙げて、2頭が馬券絡みって、もの凄いことですからね。

石 もう1頭挙げたグランデッツァは人気になっちゃって、しかも馬券に絡めないという微妙な感じではあるけど(笑)。

編 それでも5着ですから。……ということで秋華賞ですが、毎年思いますけど、ホント難しいレースですよね。

石 そう? まあ、レースの流れによって来る馬がガラッと変わるから、そういう意味では決め撃ちせず、柔軟に考えておく必要はあるけどね。

編 え、石橋さんって、このレース難しいと思ったことないんですか?

石 あんまりないかな。内回りの京都芝2000mだけに、むしろ枠順とかメンバー構成でレースの流れも読みやすいし。

編 ふつうは内回りの京都芝2000mだから難しいと思うのでは(笑)?

石 マギレることも多いコースだし、それもわかるよ。でも走ってきそうな穴馬はけっこうわかりやすいんじゃないかな。

編 へ〜、デキる人から見るとそんなふうに感じるんですかねぇ。ちなみに今年はどの穴馬に注目しているんですか?

石 抽選組にも一頭注目しているのがいるんだけど、出られるかどうかわからないもんね。

編 ええ、出走できる馬のなかからお願いします。

石 であれば、まずは・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

石橋武

石橋武氏のブログはこちら!
http://keibat.blog.fc2.com/
ただ今、再開記念コンテンツを公開中!
1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。

関連情報

新着コラム

コラムを探す