ラクティ豪GI優勝「陰の立役者」/トレセン発秘話

2014年10月24日(金) 18:00


◆ラクティを落ち着かせたイナズマの功績

 今、この人と一緒にトレセン内を歩くと、こっちまで気分が良くなってしまう。18日の豪GIコーフィールドCを見事に制したアドマイヤラクティを管理する梅田智調教師だ。

 22日に帰国したというトレーナーを待ち受けていたのは関係者からの祝福ラッシュ。「おめでとう」「すごいやんか」…こんな言葉を隣でずっと聞いていると、自分ではないと分かっていても、そりゃ気持ちいいものだ。

「なんでこっちで勝てんのやろ(笑)…ってぐらい強い競馬だったね」とはトレーナー。現地の検疫での調整は硬いダートコースだけ。「故障した馬が5頭も出たぐらい」という大変な状況だったようだが、「天皇賞・春(13着)が終わった時点で、遠征から逆算してこっちである程度体をつくっていったからね。全てがうまくいった」。

 そして、この快挙の陰の立役者として、師が絶賛したのが帯同馬アドマイヤイナズマの存在だ。遠征中・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

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