陣営の見込み以上の結果を出す アスカノロマンに要注目/トレセン発秘話

2014年11月05日(水) 18:00


◆「よくない」と聞いていた馬が走ってしまった時の方がショックは大きい。前走のアスカノロマンはまさにこの典型だった

「いい」と聞いていた馬が走らず、「よくない」と聞いていた馬が激走する。この世界ではよくあることだ。

 18頭立てなら17頭は負けるわけで、ある意味「いい」という馬が負けるのは日常茶飯事。むしろ「よくない」と聞いていた馬が走ってしまった時の方がショックは大きい。先月25日の京都競馬、観月橋S(3歳上1600万下、ダ1800メートル)を休養明けで勝ってしまったアスカノロマンはまさにこの典型だった。

「追い切りに乗っていてもガツンとくるところがなくて、妙に乗りやすかったし、久々の分、緩さもあった。太宰さんも『まだまだ緩い』と言っていたし、どうかなと思っていたんだけどね」(釘田助手)

 ところが・・・

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2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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