国枝師、タンタアレグリアで2歳牡馬“東西制圧”を狙う/トレセン発秘話

2014年12月25日(木) 18:00


◆ダノンプラチナに優るとも劣らぬ素質

 史上初の阪神開催となった21日の朝日杯FSは、ご存じの通りアウェーとなった関東馬が今年も勝って4年連続のV。実はこのうち3頭が記者の“担当キュウ舎”所属馬。残るロゴタイプも世話をするのがなじみの佐々木悟クンだから、宴会野郎には何とも“身近なGI”となった感がある。

 というわけで、担当記者らしいことを記すと…近年の朝日杯、優勝馬をPOGドラフト段階で予想するのは極めて難解ということになろうか。ディープ産駒にこの表現は似つかわしくないかもしれないが、今年の優勝馬ダノンプラチナもいわば“法華の太鼓”。当初は線が細く頼りないイメージだったが、実戦を経験するごとに瞬発力に磨きがかかり、あれよあれよで気付けばGI馬に…。故に、15年クラシックへの展望を問われても、その奥深さや成長力は「未知数」と言わざるを得ない。

 レース後に主戦・蛯名は・・・

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東京スポーツ

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