賞味期限切れてないコスモナインボール/トレセン発秘話

2015年01月15日(木) 18:00


◆留意すべきはわずか3週前、同じ中山2000メートルの舞台でGIIホープフルSが行われたという事実

 日本馬が出走する海外レースの馬券をJRAなどが発売できるようにする方針を政府が固めたという報道があった。JRAは「可能性を各方面に打診している経緯はあるが、今回の報道については承知していない」ということだが、仮にこのプランが具体化すれば…出走馬に賞金を払う必要がない分(映像提供などへの対価を引いても)、売り上げの大部分は“胴元”の利益となる。ひとたび廃止された遠征馬の助成金もこれで賄うことが可能だし、国際化をさらに推し進める一歩となるか(今後も日本馬が世界の頂点を狙える位置に居続けることが大前提ではあるが)。

 さて、“その時”にしっかり馬券が買えるためにも、日頃の馬券も相応の奮闘は示したい。まずは今週日曜(18日)の中山メーン、GIII京成杯をしっかり当てることが当方にとっては先決だ。留意すべきは、例年とは立ち位置が微妙に異なるGIIIということ。わずか3週前、同じ中山2000メートルの舞台でGIIホープフルSが行われたという事実である。

「前走はゴール前でこそパッと前が開いたが・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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