2015年02月18日(水) 12:00
母ファビラスラフインは3歳秋に秋華賞(GI)を勝ち、続くジャパンC(GI)でもシングスピールのハナ差2着となった名牝。繁殖牝馬としては長らく大物を出すことができずもどかしい成績が続いていたが、9番子のギュスターヴクライ(父ハーツクライ)が阪神大賞典(GII)を勝ってついに重賞ウィナーとなった。本馬はその全妹。母方にFabulous Dancerが入ったハーツクライ産駒は、現時点で7頭しかデビューしていないものの、そのなかからギュスターヴクライのほかにカポーティスター(13年日経新春杯-GII)、アウトオブシャドウ(1000万下)、ヘルツフロイント(1000万下)などが出ており成功している。完成は若干遅そうだが、兄同様の活躍を期待したい。
2代母スターリーロマンスはフジキセキの全妹という良血で、繁殖成績は優秀。母ファイブスター(3勝)のほかに・・・
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栗山求
68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG
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