先週の恥ずかしい結果から巻き返せるか!?/皐月賞

2015年04月17日(金) 18:00


◆久々に「血統ネタ」も

須田 井崎センセイ、大阪杯もなかなか恥ずかしい結果でしたが、先週の桜花賞ときたら……切腹モノの恥ずかしさだと思うんですが、いかがでしょう?

井崎 真っ先に消した「内枠ネタ」からレッツゴードンキとコンテッサトゥーレが、最後の「前走10着以下ネタ」からクルミナルが来ちゃったからなあ……。

須田 ええ、つまり「人気馬中心のボックスを推奨したのにかすりもせず」という結果なワケで。まあ、あの歴史的スローペースの影響は大きかったと思いますが。

井崎 それについて語り出すと、とんでもなく長くなっちゃうからね(笑)。まあ、先週の予想が酷かったという自覚はあるから、そう目くじらを立てないでくれよ。

須田 では、このあたりで皐月賞の話題に移りますか。直前での回避馬が多かったのもあって15頭立てになりましたが、これだけ少ないのはちょっと記憶にないですな。

井崎 一昔前にはよくあったんだけどな。トウショウボーイが勝った1976年が、たしか15頭立てだろ。まあ、その当時は22頭立てとかもあったんだけどさ(笑)。

須田 ……センセイ、40年近く前の話を「一昔前」と表現するのは、さすがにどうかと(笑)。でも、上位拮抗の混戦といった印象で、15頭立てでも難しいですよね、コレ。

井崎 そうなんだよなあ。それに、今の中山ってかなり時計が速いだろ? 皐月賞と相性イマイチなディープ産駒も、こういう状況だと消しづらいからねえ。

須田 そういえば、今回は久々に「血統ネタ」がありましたね。しかもそれで・・・

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井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

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