2015年05月26日(火) 18:00
▲父が替わっても走る産駒を出す母を持つアストラエンブレム(父ダイワメジャー)
関東馬10頭のチョイスということで、まず前提として厩舎は10頭すべて異なるものにした。そうでないと国枝だらけとかになるもので……。また、新種牡馬はもう一本の原稿で触れるため、敢えて外してある。種牡馬というと、関東馬でよさそうなところを物色していくとなぜかダイワメジャー産駒だらけになるので、そこを抑えるのに苦労した。
プロディガルサンは説明不要のドラ1候補。馬のタイプとしてはこの時期から下ろす向きではないと思うのだが、能力でひとつ勝っておいて後のステップを有利にするというのはひとつの手段。このタイミングからで大丈夫という国枝師の判断を信じる。
スターオブペルシャも説明不要の有名早期デビュー馬。藤沢和厩舎は超のつく良血馬がたくさん入る厩舎だが、なんだかんだで走るのはクラブ馬というのがパターン。ドラ1の枠を使いたくはないが、取れるものなら取りたいという馬。
アッラサルーテは牧場取材の当時、育成厩舎ではなく他の厩舎から「あそこで一番動いているのは(母)ラタフィア」という形で聞いていた馬。5月14日の調教内容が良かったようで、いかにもPOG的な、早い時期を楽しませてくれる馬になりそう。
アストラエンブレムはどちらかというとテスタメント似みたいな言われ方で敬遠されている部分もあるようだが、テスタメントも新馬勝ちした現3勝馬。それよりも母が・・・
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