本年度はヴィクトワールピサ、ワークフォースらの産駒がデビュー!

2015年06月01日(月) 18:00


【栗東】

◆トウショウジャイロ(牡、父ダイワメジャー、母シーイズトウショウ、栗東・角田晃一厩舎)

デビュー馬

 同厩舎で管理され、函館芝1200mの新馬戦を勝っているトウショウピスト(父ヨハネスブルグ)の半弟にあたるが「父がダイワメジャーに替わったということもあって、その良さがうまく出ている感じ。決して短距離馬ではないと思います」と角田晃一調教師。

 2歳のこの時期は坂路で速い時計が出なかった兄とは違って、こちらは2F25秒を切る脚力の持ち主。それだけにオーバーワークにならないように気をつけながらの調整。5月28日の坂路では少し時計が遅くなりすぎた感もあるが、最終追い切りできっちり時計を出せば問題ないだろう。デビュー予定の6月6日(土)阪神芝1600mで主役を務める器であることは間違いない。

◆カノヤルジャンドル(牝、父クロフネ、母カノヤトップレディ、栗東・坂口正則厩舎)

デビュー馬

 おばにアイビスSD連覇など、短距離重賞を3勝したカノヤザクラ(父サクラバクシンオー、母ウッドマンズシック)がいる血統。おばは中京芝1200mの新馬戦を勝っているだけに、本馬にも大きな期待がかかるが・・・

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東西トラックマン

栗東担当:井内利彰 「競馬予想TV!」に出演中の調教捜査官。調教主体や厩舎取材の予想を提供中。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」など。

美浦担当:竹之内元 大学に通うため、東京競馬場から徒歩3分のアパートに住んだことで転落人生を歩み出した38歳ライター。POGでは中山大障害勝ちのメルシータカオー指名が自慢。

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