ラジオNIKKEI賞の前走500万条件組

2015年06月30日(火) 12:00


本来このレースでいちばん面白いのは前走1000万条件組なのだが…

 3歳限定戦唯一のハンデ重賞、ラジオNIKKEI賞に今年は18頭が登録してきた。

 トップハンデはアンビシャスの56.5キロだが、意外なことにこのレースでコンマ5キロというハンデが設定されたのはこれがはじめて。これまでオープン特別勝ちがあって重賞勝ちのない馬は56か57になっていたが、今回は間をとってきた。

 そのアンビシャスを含め前走オープン特別組は5頭。前走重賞組は3頭。1000万条件組は2頭、500万条件組は除外か回避が予想される馬も含めて8頭となる。

 本来このレースでいちばん面白いのは前走1000万条件組で・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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