レッドリヴェール、カイバの工夫で不安解消「これなら大丈夫」/トレセン発秘話

2015年07月30日(木) 18:00


◆「水が汚れていると食べない」レッドリヴェール

 馬券を買う上で頭を悩ませる材料の一つが、当日に発表される馬体重の増減だ。その数字が0に近ければ安心できるが、10キロを超すと不安が心をよぎる。レース終了後、「見なきゃよかった」と嘆いた経験を持つファンも少なくなかろう。

 今年の函館でも極端な変動の末に結果を残した馬が何頭かいた。代表例は函館記念を制したダービーフィズ。当日発表こそ「マイナス6キロ」だが、448キロは4走前と比べて18キロ減。滞在競馬でもあり“消し”のサインと読みたいが、管理する小島太調教師は戦前から「今回は絞っていく」と宣言していた。過去に顕著な傾向があろうと、決してそれが万能ではないことを示す結果だろう。

 同様のことは先週26日の函館500万を勝ち上がったハナズリベンジにも言える。こちらは当日発表が「プラス10」。1000万で2着した2走前と比べて18キロ増で、494キロは自身の過去最高体重でもあった。それでも担当の今井拓也助手は「こちらに来てから・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

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