入厩前から珍しく松田博調教師のテンションが高いリュラ(吉田竜作)

2015年08月04日(火) 18:00


◆勢いは止まりそうにない中竹厩舎の“真打ち”

 函館2歳Sをブランボヌールで制した中竹厩舎。その勢いはちょっと止まりそうにない。「恵まれただけだよ」(中竹調教師)といいながらも、グローリーミストが逃げ切り勝ち。先週の新潟ではルグランフリソンが好素質馬らを抑えてデビュー勝ちを収めた。そして、これで終わりそうにないのが、今年の中竹厩舎が例年とは違うところ。白倉助手が“真打ち”と見ているのがダンスアミーガの半弟にあたるヨカグラだ。実を言うと「ちょっとうるさくなりそうな感じがある。それだけに距離がどうかな。まだルグランフリソンの方が融通は利きそう」と評されていたのだが、ゲート試験後に少し風向きが変わってきたよう。「思ったよりも落ち着いていて大人しい」。母系にダンスパートナーがいるだけに・・・

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