種牡馬の初年度→2年度(須田鷹雄)

2015年08月11日(火) 18:00


◆昭和の常識では、種牡馬は初年度の成績が良く、2年目は落ちるものだった。しかし…

 今年は新種牡馬の当たり年という雰囲気になってきている。あちこちで書かれていると思うので例は挙げないが、初勝ちをあげた種牡馬の数はかなり多い。これまで成功例の少なかったケープクロスの系統であるベーカバドも勝ち馬を出しているし、個人的に苦戦するのではと思っていたカジノドライヴも、中央勝ちに加えて地方の重賞勝ち馬を早々に出した。

 となると、狙いは来年度のPOGにおける今年の新種牡馬たちだ。

 昭和の常識では、種牡馬は初年度の成績が良く、2年目は落ちるものだった。シンジケート組み立てのときは頑張って繁殖牝馬を確保するが、次年度はその反動が来るからである。

 しかし・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

赤本取材班

須田鷹雄+取材班が赤本紹介馬の近況や有力馬の最新情報、取材こぼれ話などを披露します!

関連情報

新着コラム

コラムを探す