新潟芝の血統の偏り

2015年08月12日(水) 18:00


◆今週も先週のように外差しもしっかり決まる馬場なら新潟芝の傾向は引き継ぎそう

 先週の小倉記念は本命のアズマシャトルが1着。対抗のベルーフが2着。クランモンタナはトニービンの血を持つ馬というだけの理由で相手に選んだのですが、4着に突っ込んできたのには改めて驚きました(笑)。来年以降もトニービンの血には注目です。

 なお、アズマシャトルは重賞で連対したのは今回が2回目。前回連対したラジオNIKKEI杯2歳Sも前走は条件戦で敗退。弱い相手に取りこぼし、相手強化で能力を発揮する馬。ラジオNIKKEI杯2歳Sでも勝ち馬に次ぐ対抗にしたように、相手強化の流れが得意な馬は、血統の傾向が顕著に出るので非常に面白いですね。

 また、アズマシャトルの・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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