ギョーカイ屈指の一口通!東スポ・虎石が教える「一口馬主」必勝ガイド(1)

2015年08月14日(金) 18:00

PC版netkeiba「一口馬主向けサービス」のリリースを記念して、東京スポーツ・虎石晃が、一口馬主の攻略法を特別寄稿。 『一口で毎年のように稼いでいる競馬記者は、僕以外いない』と語る「東スポの“一口野郎”」が、必勝のヒントをここに記す――。


一口馬主は競馬への扉だった

 二十歳を少し越えたくらいのころ。旅と読書と映画、そして競馬に明け暮れる日々。若者らしく? 当然、お金はない。ない、と言っても、今のキャプテン渡辺よりはあった。あったけど、“一口馬主”に手を出したくても出せない。そこまでのお金(=収入)はない。なにせ貧乏学生。馬代金は何とか捻出できても、月々の維持費(飼い葉代)を永続的に支払えるかどうかは分からない。危険な賭け。当時はまだ、お金持ちの遊びだった。

 ところが、まさにタイムリーな感じで、シルクホースクラブが100口募集から500口募集へと切り替えた。これなら貧乏学生にも手が届く。馬代金のみならず月々の維持費も抑えることができるのだから。さっそく、パンフレットを請求。毎日毎日、この夢の一冊を眺め続け、果たして何を基準にして出資馬を決めたのか今になっては分からないが、とにもかくも「馬主成金になるぞ」との野望を胸に、長きに渡る一口人生が始まった。

 まずは1年に1頭の出資。最初の6、7年は泣かず飛ばず。未勝利で終わるか、500万クラスで頭打ち。サラブレッドは繊細な生き物だけにアクシデントに見舞われるのは仕方がないにしても、どうして僕の選んだ馬はこんなにも走らないのか――。じきにその理由が分かるようになる。そこがキャプテンと違うところ(笑)。「僕は競馬を何も知らないのではないか」。これに気付くために一口馬主に出会ったような気がしてならない。

 競馬が僕の人生の扉だとしたら、一口馬主は競馬への扉だった。日本語で書かれてある血統本はすべて読破し、厩舎や生産牧場の特性を徹底的に調べ上げ、今もって自信はない馬体診断も一応は勉強し、“儲からなくても楽しい一口人生”から“儲かって凄く楽しい一口人生”へと変化を遂げた。シルクドラグーン、シルクメビウス、シルクオールディーと出資した馬は上級クラスへ出世し、予想力や馬券力もいつの間にか向上していた。
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