【名牝の肖像】天覧競馬で14番人気の大逆転劇!/ヘヴンリーロマンス(05年天皇賞・秋)

2015年08月17日(月) 12:00

■32秒7の末脚でゴール直前の大逆転

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2005年の札幌記念を勝ち、同年の天皇賞・秋に駒を進めたヘヴンリーロマンス。札幌記念は9番人気での勝利ということからフロック視され、ここでも14番人気という低評価にとどまりました。

藤田伸二のストーミーカフェが逃げる展開を、じっとインコースで脚をためるヘヴンリーロマンス。最後の直線、進路があいたタイミングを逃さずに松永幹夫がゴーサインを出すと、ヘヴンリーは上り3ハロン32秒7の末脚を繰り出し、エアグルーヴ以来、8年振りとなる牝馬での天皇賞制覇を達成しました。

折しもJRA初の天覧競馬となったこのレース。ウイニングラン、馬を止め、貴賓席に向かって一礼した姿は、ヘヴンリーロマンスの激走とともに競馬史に残るシーンとなりました。

05年天皇賞・秋

≪前回のLEGEND RACE≫

◎日本馬初のマイル1分31秒台!/99年関屋記念リワードニンファ

≪No.1予想≫

◎関屋記念3連複25,190円的中! 森山大地ほか精鋭予想家陣が週末重賞を斬る!

※予想は金曜日夕方より順次公開されます

■ナレーション

長岡一也

ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。

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