京成杯AHの予想方針を考える

2015年09月08日(火) 12:00


過去、中京記念、関屋記念どちら陣営の馬が好走してきたのだろうか?

 大量30頭の登録があった京成杯AHだが、その中には関屋記念の1、3、4着馬(他に同レース出走馬4頭)と、中京記念の1〜4着馬(同2頭)が含まれている。サマーマイルシリーズがある以上、ここを含めた3レースのすべてもしくは2レースに出走する馬が多くなるのは当然だ。

 ただ、以前に書いたことがある通り、中京記念と関屋記念は互いに結果が共通しない関係になっている。中京記念の好走馬は関屋記念で大敗しやすく、反対に中京記念の大敗馬が関屋記念で巻き返すことは多い。シリーズ4年目となった今年も、見事にこの傾向は守られた。

 では、京成杯AHではどちら陣営の馬がこれまで好走してきたのだろうか・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

関連情報

新着コラム

コラムを探す