軸は鉄板級も相手はどうか!?/神戸新聞杯

2015年09月25日(金) 18:00


◆素直にリアルスティール信頼

須田 先週のローズSは、残した大本命のミッキークイーンこそ2着に来ましたが、勝ったタッチングスピーチと、3着のトーセンビクトリーがヌケ。つまり……ハズレです!

井崎 う〜ん、レッツゴードンキの「消し」勝負は合ってたんだけどなあ(笑)。しかもコレ、終わってみれば「超良血ディープ産駒」の2頭で決まってるんだよね。

須田 3着のトーセンビクトリーも、父キンカメ×母トゥザヴィクトリーという超良血ですからねえ。高そうな血統の馬を買うってだけで、簡単に獲れたかもしれませんねえ。

井崎 「安そうな血統の馬」なんて消去ネタを出したら、須田クンが烈火のごとく怒るだろ(笑)。しかしまあ、牝馬重賞におけるディープ産駒の強さは、ホントすごいねえ。

須田 あとは、ノーザンファーム生産馬の強さも、ですな。そして今週の神戸新聞杯も、ノーザンファーム生産の高そうな馬が、それこそい〜っぱい出てきますよ?

井崎 そういう、人を惑わすようなことを言うのはヤメてくれよ(笑)。今週は意外と簡単に当たると思ってるのに、自信がなくなってくるじゃないか。

須田 では、今週の消去ネタと「残った馬」を拝見しますが……なるほど、素直にリアルスティール信頼ですか・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

関連情報

新着コラム

コラムを探す