池江師が今年の凱旋門賞分析 ラブリーデイが出ていたら…

2015年10月09日(金) 18:00


◆「次に挑戦する時はその経験を必ず生かせると思う」

 2009年以来、6年ぶりに日本馬の出走がなかった今年の凱旋門賞。自国の馬が出走していなかったため、どこか寂しく、メディアの扱いも小さいまま終わってしまった印象だが、凱旋門賞を大目標にしているホースマンたちは例年同様、熱視線を送っていた。

「凱旋門賞だけでなく、ほかにもビッグレースが組まれているので馬具や蹄鉄…その時のトレンドを見るためにも、現地に行ってレースを見たかったんだけどね」

 こう語った池江調教師は、2年前にオルフェーヴルに実に5馬身の差をつけたトレヴの“3連覇ならず”という結果を「(武)豊ジョッキーがテレビの解説で言っていた通り、デットーリの神騎乗でしょう。内の馬場が良かった今年の凱旋門賞で、トレヴを負かすにはこれしかないという競馬をやってのけた」とまずはデットーリの騎乗を絶賛。

「だからトレヴよりゴールデンホーンが強いってことではないと思う。オルフェーヴルがあのレースに出ていたら?それも考えてみたけど・・・

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