反主流の血統傾向が出る菊花賞

2015年10月21日(水) 18:00


◆菊花賞はズバリ「血統」が役立つことも多いレース

 結局、先週の秋華賞は「1400m連対実績馬」の1、2着。(3連系の)馬券は3着馬を拾わないといけないですし、その3着馬に1400実績がないので、なんとも微妙ですが…

 秋華賞で「1400連対」のオプションが絞り込みに役立つのは、前回書いた理屈に加え、出走するほとんどの馬が中距離G1血統だから。そのうち秋華賞が10頭ぐらいディープ産駒になる時にも威力を発揮するでしょう。ディープ産駒はタッチングスピーチのように1400的な適性を要求されるレースを苦手とする馬も多いので、馬柱のオプションは絞り込みに有効なのです。

 一方、菊花賞は、1400実績のような馬柱のオプションよりも、ズバリ「血統」が役立つことも多いレース。なぜなら・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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