2015年10月23日(金) 12:00
10月17日にオーストラリアで行われたコーフィールドC(豪GI)。日本馬2頭が参戦しフェイムゲームは6着、ホッコーブレーヴは10着という結果でした。11月3日のメルボルンCに向けて、つかめたものはあったのか、これからの調整で必要なものは何なのか。レース回顧とともに、両馬の管理調教師が分析します。
▲フェイムゲーム 宗像義忠調教師
――直線脚を伸ばしての6着でしたが、レースを振り返っていただけますか?
宗像 まず距離も2400mでこの馬には短かったですね。コーフィールド競馬場は、スタートしてから直線が短いんですよ。それでも距離が3000m以上あれば別なのでしょうけど、2400mというとペースもそれなりですし、皆ポジション争いが熾烈になりますからね。フェイムゲームのように後ろから行く脚質で、さらに内枠ですからね。あのように後手を踏んだ形になりましたね。
――4コーナーを回る時には、ポジションを最後方まで下げていたのはそのあたりが影響したのですね?
宗像 そうですね。直線でも前が開かなくて、なかなか伸びて来られませんでしたしね。騎手も調教では乗ってくれましたが、やはりレースと調教では違いますからね。
――メルボルンCに向けて、調整はいかがですか?
宗像 レース後は脚元も問題ありません。筋肉が少しこってましたけど、今日(10/22)はそのあたりもだいぶ良いという連絡を現地から受けています。今週は・・・
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