大一番・天皇賞を前に“一変した”馬を見逃すな!

2015年10月28日(水) 18:00


ラブリーデイは春からの成長を感じさせる内容

 今週は天皇賞(秋)。イスラボニータやディサイファなど、今回は美浦所属馬にもnetkeiba.comの予想単勝オッズの上位馬がたくさんいるため、当欄に栗東所属馬だけを取り上げて大丈夫だろうかと心配していました。まして、トレセンニュースの方でエイシンヒカリをすでに取り上げましたし。

 ただ、実際に5頭取り上げてみると、ヴァンセンヌまで入ってちょうどいい感じ。というよりも、ラストインパクトが入らないくらいこんなに人気がないのだとちょっとびっくりしています。それだけ魅力的な馬が多いということではないでしょうか。個人的にはスピルバーグの一変を恐れていますが、栗東所属馬もそれに負けないくらいの変化を見せている馬がいますので注目です。

【天皇賞(秋)/ラブリーデイ】

 1週前追い切りを坂路で行って、終い重点の動き。中2週は宝塚記念と同じローテーションなのですが、当時は1週前追い切りを行っていなかったので、仕上げに関しては今回の方が入念ということになります。

 それもあったのでしょうか・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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