2015年11月03日(火) 12:00
ハンデ重賞を予想する際に私がよく出すデータが、前走からの斤量増減別成績だ。多くの場合は「前走から斤量増の馬が良い」という結論になり、前走から斤量減の馬はグループとしての成績が劣ることが多い。
ただ、ハンデ重賞において前走から斤量が減るのにはいくつかのパターンがある。ひとつは、オープンに昇級してきてハンデ重賞に出る場合。ふたつめは・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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