2015年11月10日(火) 12:00
過去10年、牡馬を相手に芝のオープン特別・重賞で3着以内に入った馬がその年のエリザベス女王杯に出走した場合の回収率は、単276%・複160%。これは2009年のクィーンスプマンテ・テイエムプリキュアが効きすぎている面もあるのだが、むしろ注目したいのは・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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