どこで相まみえるか今から楽しみ 2頭のスピネル対決/吉田竜作マル秘週報

2015年11月11日(水) 18:00


それぞれのオーナーが全く違った意図で命名した“スピネル”なのだが…

 馬名によく使われるのが冠号。有名どころはアドマイヤ、アグネス、メイショウといったところか。人の姓名と一緒くたにしてはいけないのだろうが、「冠号=名字」で、「(続く)馬名=名前」と感じてしまうのは記者だけ?

 で、人でいうところの“名前”の部分にははやり廃りがあったりする。その時々ではやったキャラクターものであったり、スポーツであったり。例えばイチローがメジャーで活躍し始めたころはイチロースワンという馬がいたり、「雪の早明戦」のころには(冠号こそないが)スクラムトライ、ラグビーボールなどラグビーにまつわる馬名も見られたりした。もちろん、これからでいえば「五郎丸」が鉄板…って、前置きが長くなったが、ここからが本題――。

 冠号を別にしたそれ以外の部分が、はやりもの以外のことでかぶるケースはそうはない。ましてそのかぶった2頭が世代を代表する馬になることは…。現2歳世代はその“まさか”が起きようとしている。

 その2頭とは・・・

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2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

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