ルドルフもシービーも勝てなかった…競馬場が静まりかえった後、勝ったのは日本馬だと気付き大歓声/トレセン発秘話

2015年11月25日(水) 18:00


◆西浦調教師「“これで勝てなかったら日本馬は、ずっと勝てない”とまで言われていたからね」

 果たして、どれだけの大歓声だったのだろうか?

 1984年、日本馬として初めてジャパンカップを勝ったカツラギエースに騎乗した西浦現調教師によれば、東京競馬場のスタンドから2度、歓声が巻き起こったという。

「あの年はミスターシービーとシンボリルドルフという2頭の3冠馬が出走していて、“これで勝てなかったら日本馬は、ずっと勝てない”とまで言われていたからね。直線でファンの人たちからルドルフとシービーに対して、すごい歓声が起こったんだけど、ゴールして結局2頭とも勝てなかったと分かった瞬間は・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

関連サイト:競馬トウスポWeb

関連情報

新着コラム

コラムを探す