2015年12月08日(火) 12:00
新コースになってから既に9回行われているが、4角で6番手以内にいたのはウオッカだけ。それもまだ騎手が新コースに慣れていなかった新コース初年度・06年のことである。この年は1〜3着馬がすべて6番手以内だった。
それ以降は差し決着が多く、少なくとも勝ち馬は差し・追い込みから出ている。そこにはいくつかの理由があると思う。
最大の理由は・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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