土壇場での捲土重来を期して穴狙い!/朝日杯フューチュリティS

2015年12月18日(金) 18:00


◆扱いが難しいなら「消し」で正解

須田 7頭残しと手広くいった先週の阪神ジュベナイルFですが、好走したのは1番人気1着のメジャーエンブレム「だけ」という、ヒドい結果に終わってしまいましたね。

井崎 須田クンだって「逃げたモン負けのレース」なんて言ってたじゃないか(笑)。例年とはかなり傾向の異なる結果だったし、アレで押し切るんだから勝ち馬は強いよね。

須田 好スタートから2番手を追走して、4角先頭で押し切る横綱相撲でしたからねえ。現時点では、この馬が飛び抜けて強いということでしょう。来年が楽しみですよ。

井崎 で、今週は朝日杯フューチュリティSなんだけど……チャンピオンズCと同じで、過去1年分しかデータがないんだよ。で、そのチャンピオンズCが大ハズレだったろ?

須田 なるほど、それに懲りて今回は「中山+阪神」の過去10年を対象としたワケですか(笑)。確かに、過去1年分で消去ネタを作るのは、さすがに無理がありますよ。

井崎 楽チンではあるんだけど、信頼度ゼロだもんなあ(笑)。中山開催での過去9年を含めるのは避けるべきなんだろうけど、ほかに手がないんだから仕方がない。

須田 ボクは「何でもいいから当ててください」というスタンスですから、井崎センセイにお任せしますよ。残り2週で大幅な負け越しと、ケツが燃えまくっている状況ですし!

井崎 挽回しようとすると、さらに泥沼化しそうだけどね(笑)。とりあえず、あまりひねった消去ネタは使わず、無難に消せる馬から消していったカンジかな。

須田 人気になりそうな馬では・・・

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井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

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