まずは手堅く今年の初的中を!/中山金杯

2016年01月04日(月) 18:00


◆人気の一角となるあの馬は消し!

須田 井崎センセイ、新年明けましておめでとうございます。さて、まずは有馬記念の回顧ですが……残した馬が1頭も馬券に絡まないという、素晴らしいフィナーレでした!

井崎 うん、最後の最後までズブズブの結果に終わってしまったよ。グウの音も出ないとは、まさにこのこと(笑)。何というか、データが通用しない1年だったよなあ。

須田 まあ「法則は気付いたときに終わる」は、データ馬券のジレンマみたいなものですからねえ。今年はぜひ、そう簡単には終わらない、精度の高いネタをお願いしますよ。

井崎 そうだな、まずは中山金杯を的中させて心機一転!来週から切り替わる星取り表で白星スタートを決めるためにも、ここはかなり慎重にいきたいところだよな。

須田 その気持ちを常に持ち続けていただきたいような、もっと大胆に攻めていただきたいような……まあ、慎重というよりも「丁寧かつ適切」に進めていただければと。

井崎 そう心がけたいところだけど、いかんせんハンデ重賞だと、高精度でザクッと消せるネタが見当たらないんだよね。最初の2ネタも、精度はちょっと低めだと思うしさ。

須田 確かに、どちらも2〜3着に好走している馬が含まれていますよね。とくに気になるのが・・・

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井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

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