2016年02月10日(水) 18:00
古澤秀和です。今週は東のクラシックの登竜門共同通信杯。主役になるのは2戦2勝でGIIホープフルSを制したハートレーでしょう。1歳時から馬体は目立っていた一頭ですが、順調に成長してスケール感のある馬体になってきました。このハートレーについて、その適性や状態、パドックでのチェックポイントなどを含めて掘り下げていきたいと思います。
【ハートレー】
◆馬体構造 先週のきさらぎ賞を圧勝したサトノダイヤモンドもそうだが、この馬も各パーツが長く、良い意味の緩さがある。距離は長くなっても問題ないタイプだ。むしろ、長い方が良いくらい。ディープインパクト産駒は直飛節の馬が多いが・・・
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古澤秀和
中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。
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