2016年02月16日(火) 12:00
東京ダート1600mは外枠有利、内枠不利の傾向で知られ、2010年秋にスタートの角度が変えられてからもその傾向は続いている。
昨年は人気のコパノリッキーが2枠4番から勝ち、「書いたとたんに逆の結果に」の典型的な原稿になってしまったが、馬券のキモであった5番人気2着インカンテーションは7枠14番だった。
コパノリッキーが枠順を覆すことができたのは・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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