フェブラリーSだけでなく計4つの重賞が開催!それぞれの激走馬をチェック!!

2016年02月18日(木) 18:00


 こんにちは、むねひろ よしたかです。

 先週開幕した小倉競馬。日曜日9Rを制したのは、通過順位が16-16-16-14と道中は取り残された最後方から差し切ったスマートルピナスでした。

 数年前では、開幕週でこのような追い込みが決まるシーンというのは非常に稀でした。エアレーション・シャタリングという馬場を掘り起こして柔らかくするというJRA馬場造園課の技術によって、開幕週でもべらぼうに早い時計の決着がなくなりましたし、また完全な前残り馬場『シャレ前』も少なくなりました。最近の重賞ならば、昨秋の京王杯オータムHのフラアンジェリコ(13番人気)の15番手からの追い込みVは記憶に新しいところでしょう。

 ただ、開催が進むと上から馬場が固められます。見た目は内が剥げて馬場が悪い様に映りますが、見た目とは違うレース結果になることがあります。見た目の緑というのは縦に伸びる洋芝が作り出します。しかし、馬場の硬さは横に伸びる野芝に因ります。洋芝が剥げても野芝がしっかりと残っており、更に競馬によって上から馬場が踏み固められて、見た目が悪い内目を通った馬の頑張りというのが生まれます。こういう変化に敏感に気付くことが出来るかどうかが、馬券作戦上大変に有効になってくるのです。

 先週復帰した藤岡佑騎手・四位騎手・福永騎手は、3人とも早々に勝利。しかも、前の2人は復帰初戦でいきなりVを演じました。素晴らしいですね!先週の関西スポニチの武豊騎手のコラムでも、3騎手の復帰について触れられていました。浜中騎手の復帰で、早く全員揃って欲しいというニュアンスのものでした。

◆ダイヤモンドS

ターゲット馬→カムフィー
穴馬ハンティング!

 前走は格上挑戦の身ながら、別定戦のステイヤーズSで<2>着。昨年はこのレースで<3>着と長距離適性は十分です。昨年の51キロが今年は54キロになります。キツそうに映りますが、前走の56キロからは2キロ減。今年も楽しみでしょう。

◆京都牝馬S

ターゲット馬→・・・

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棟広良隆

日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。
公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。

ウマい馬券にて『激走レンジ』の予想提供中!

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