ディープブリランテの初年度産駒が登場、エメラルドザオー

2016年02月24日(水) 12:00

エメラルドザオー(牝 美浦・成島英春 父ディープブリランテ、母エスペラーダ)

 父ディープブリランテは新種牡馬。現役時代は引っ掛かり癖を克服して日本ダービー(GI)を制したほか、道悪の東京スポーツ杯2歳S(GIII)を勝ち、皐月賞(GI)ではゴールドシップの3着となった。500kg前後の馬体はディープインパクト産駒としては大きく、産駒も総じてサイズが大きい。父の最大の長所である中距離向きのスピード&瞬発力を産駒に伝えることができれば楽しみだ。初年度の血統登録頭数は123頭。新種牡馬のなかではルーラーシップ(131頭)に次ぐ頭数なので期待できそうだ。母エスペラーダは未勝利馬だが・・・

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栗山求

68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG

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