フィリーズR一本勝負ナタリーバローズ/トレセン発秘話

2016年03月09日(水) 18:00


◆角田調教師「前走は急仕上げでの出走だったことを考えれば、よく走った」

「アンバルブライベンを見てもらったら分かると思うけど、ウチの厩舎は走りだしたらめったに乗り役は替えないよ」

 福島調教師のこんな言葉を聞くと、ちょっとホッとした気持ちになる。

 仮に目立つミスはしていなくても突如、外国人騎手に乗り替わってしまうのが最近の流れ。それこそ一度でもミスをすれば、問答無用で「チェンジ」となってしまう。

 冒頭のアンバルブライベンはデビュー5戦目から24戦連続で田中健が騎乗。このコンビで重賞2勝を含む7勝と素晴らしい成績を残した。まさに人馬一体。詳細は吉田先輩のコラムで触れているので譲るが、そんな福島調教師だからこそ、フィリーズレビューとアネモネSの両にらみをしているダイアナヘイローの鞍上は「どっちに行っても国分優」なのだ。

 このように結びつきが強いタッグほど心情的には応援したくなるものだが・・・

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