2016年03月20日(日) 18:00
02年のスマイルトゥモロー、05年シーザリオ、10年サンテミリオンのようにオークスへの足がかりをつかむ馬がいる年もある。
だが、すでにクラシック候補生が大きく抜け出していて、しばらくすると多くの人びとが忘れてしまうようなフラワーカップもある。
エンジェルフェイスの前回の1分47秒0には大きく見劣るが、あれは桜花賞レコードさえ大きく上回る1分32秒8が記録された、なぜか異常に高速の芝だった今開催の阪神前半の時計。少なくとも馬場差が1秒以上ありそうなので、額面ほどの差はない。
祖母は13人気のオークスでスティルインラブの2着したチューニー。もう7戦しているといっても、早熟系だからバリバリ出走しているわけではない。一戦ごとにパワーアップしているほどタフである。
強敵は、そのエンジェルフェイスと、先がありそうな前出ギモーヴ。穴馬はアオイサンシャインか。
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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