豪華メンバー大阪杯、最終的に鍵を握るのはヌーヴォレコルト!?

2016年04月01日(金) 18:01


◆展開が大きく作用するレース

 下手するとGIより豪華メンバーが揃った大阪杯。11頭立てでありながら、かなり難解だ。最終的には展開が大きく作用するようにも思える。

 逃げることになるのはキタサンブラックだろうか。この馬で武豊騎手ということになると、ペースは速くならないはず。ある程度位置を取れるか、速い上がりを使える馬でないと苦しくなりそうだ。  タイプ的に良さそうなのはラブリーデイ。かつては上がり勝負を苦手としていたが、京都大賞典→天皇賞秋でイメージチェンジした感がある。しかも今回は、どちらかというと道中出していくタイプのデムーロ騎手がテン乗り。宝塚記念のような競馬になれば、馬券圏内に残れるのではないだろうか。  反対に、岩田騎手に戻ったヌーヴォレコルトは・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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