やはり皐月賞を勝てなかった1月生まれの3強 誕生月が2冠へ追い風/吉田竜作マル秘週報

2016年04月27日(水) 18:00


◆牝馬、牡馬クラシック2冠目はどのような情勢で迎えることになるのだろうか?

 POGと競馬の予想は一般的には別物と考えられる。もちろん、未来を予測する点ではどちらも同じと言えなくはないが、成長力を予測するスパンが決定的に違うのだから当たり前の話。ただし、POG的な発想やデータが馬券に通用するケースも時にはある。それがPOGの“大目標”でもあるクラシックにおけるものとなれば、興味を持っていただけようか。

 以前から当コラムで何度か取り上げてきたのが馬の生まれ月の重要性。セリなどでは成長の早い1月生まれが好まれ、実際に高値をつけるケースが多いのだが、クラシックではむしろ1月生まれが苦戦してきた…というのが昨年までの流れ。

 桜花賞を例に取ると・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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