2016年05月20日(金) 18:00
ここで弾みをつけたかったアウォーディー(父ジャングルポケット、母へヴンリーロマンス)が、脚部不安を発症して休養に入ってしまったが、6歳コパノリッキー、7歳ホッコータルマエ、6歳サウンドトゥルー、4歳ノンコノユメ…などがすでに帝王賞出走を予定している。
前回は、東京2100mダートの良馬場にしては厳しく、レース全体の流れは「60秒5-(6秒2)-63秒7」=2分10秒4のHペースだった。いつもと違って早めに進出して好位に上がったドコフクカゼは、M.デムーロ騎手が超強気に4コーナー手前で先頭に立って、一気に引き離す策に出た。コースこそ異なるが、先頭で粘り込もうとしていた1800m通過地点は、「1分50秒4」だった。自身のダート1800mの最高タイム(京都)と同じである。それが京都ではなく本来の自分の形を大きく変えて、良馬場の東京ダート2100mの通過記録だから十分に価値がある。昨年の平安Sの時計は確実に短縮できると考えたい。
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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