2016年05月27日(金) 18:00
父ヨハネスブルグは、同じヘネシー(その父ストームキャット)産駒として人気急上昇中の輸入種牡馬へニーヒューズほど広がりを示さず、ネロ、ホウライアキコ、タガノブルグあたりが代表産駒。成功とは評価されないまま帰国してしまったが、当初の2歳戦の早いうちだけが勝負、というほど早熟でもなく、代を経るごとに成長力を示しているストームキャット系らしく、ヨハネスブルグ産駒の中にも侮りがたい成長力を示す馬はいる。その代表格が、このエイシンバッケンや、ネロ…など。
エイシンバッケンの母方に配されてきた種牡馬は、順にシンボリクリスエス、サンデーサイレンス、トウショウボーイ、近年よみがえりつつあるボールドルーラー系のジャシント(直仔)。巧みにスピード能力と、高いダート適性が連続して成功のベースになっているように思える。
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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