エプソムC、軸は人気サイドからで、ヒモのチョイスに注意!

2016年06月10日(金) 18:00


◆今年も極端な馬は狙いづらい

 古馬重賞の中でも屈指の堅さを誇るエプソムC。今年も極端な馬は狙いづらく、少なくとも軸馬は人気サイドから選びたい。あとはヒモ穴をどこまで引っ掛けてこれるかだろう。

 ルージュバックは調整過程ばかりが話題になる馬だが、むしろ広いコースで長く良い脚を使うことがテーマかもしれない。そうすると今回の条件は良いだろうし、4歳馬・人気馬が強いレースというのも条件的にぴったり合う。唯一の懸念は大外枠。東京芝1800mはかなり内枠有利・外枠不利ではある。  フルーキーも・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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