プロキシマ池江師「調教が進んでいる中でも一番走る」/吉田竜作マル秘週報

2016年06月15日(水) 18:00


◆池江調教師「同じ2歳世代との追い切りではこちらが手応えがいいケースばかり」

 セリでの売買が主流となった現在では「キュウ舎ゆかりの血統」というフレーズを使う機会は確実に減った。裏を返せば、「この血統が違うキュウ舎に入ったなら…」という興味があっさり現実のものとなる環境になったと言えようか。

 母ノーブルステラの“代表傑作”といえば、今のところ池江キュウ舎で管理され、6勝を挙げたノーブルジュエリーとして差し支えなかろう。ただ、その弟や妹は別のキュウ舎への預託が続いた。記憶に新しいところでは安田キュウ舎所属の現3歳サトノサンシャイン。昨年のPOGで人気を集めながらも、現時点では未勝利。ネックになっているのは400キロそこそこの馬体のようで、「神経質なところがあって、大きくなり切らないんでしょう」(安田調教師)。

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