斤量の変化に注目、七夕賞

2016年07月05日(火) 12:00


とにかく前走と変わることが大事

 ハンデ戦といえばやはり斤量が気になるところだが、七夕賞については「とにかく前走と変わることが大事」という傾向にある。

 ハンデが軽くなることはもちろんそれ自体有利であるし、重くなることは一見不利である一方、相手関係が楽になっているケースもある。前走と同斤量という馬は中途半端な立場にあることが多い一方、ファンから見て検討しやすい面もあるので、どうしても回収率としては伸びない。

 七夕賞の斤量変動別成績(過去10年)は以下の通り・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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