オーナーの地元重賞で勝負仕上げカフジテイク/トレセン発秘話

2016年07月06日(水) 18:00


◆湯窪調教師「競馬ってのは、どう転ぶか分からないよな」

 予定通りに事が運んだからといって全てが順調にいくとは限らないし、逆に計算外の事態が起きても結果、吉と出るケースもある。GIIIプロキオンS(10日=中京ダ1400メートル)に出走するカフジテイクの前走、夏至Sはまさに後者の典型だった。中1週で東京に遠征し、見事1600万下を勝ち上がったわけだが、もともとはこの出走、プランにはなかったものなのだから…。

「中京の馬主さんということもあって、本当に使いたかったのは最終週(23日)の桶狭間S(1600万下)だったんです。そこに確実に使うための(権利取りの)投票が東京の夏至Sだったんだけど、除外にならずに入っちゃって…。それで使ったら、あの快勝だろ。競馬ってのは、どう転ぶか分からないよな」(湯窪調教師)

 “プランB”で・・・

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東京スポーツ

2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

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