今年も波乱の可能性は高い/函館記念

2016年07月16日(土) 18:00


「函館記念」挑戦は理にかなっている

 波乱の珍しくないこのハンデ重賞は、荒れるとわかっているからみんなが穴馬券を買うが、まだ馬連しかなかった1992年から2001年までの10年間など、8回まで馬連は万馬券だったという歴史がある。そのあと、やや落ち着いた配当の数年間があったが、最近は波乱の歴史が戻り、最近5年、1番人気は【0-0-0-5】。2番人気も【1-0-0-4】である。今年も波乱の可能(危険)性は高い。  1600万下で伸び悩んでいる当時、時計を要した中山2000mで外から一気に差し切った内田博幸騎手(コンビで1戦1勝)と再コンビを組み、初の洋芝の函館に遠征する7歳ファントムライト(父オペラハウス)から買いたい・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

関連情報

新着コラム

コラムを探す