小倉の新障害コース芝2860メートルに変わる/トレセン発秘話

2016年07月29日(金) 18:00


◆小倉の新障害コースは入障初戦のホウライアキコに注目

「もう福島には障害を使いに行きたくないよ」とは西園調教師。先週土曜の福島4R障害オープンで1番人気に支持された管理馬エイシンフランキーは、現地到着後のスクーリングの際に、バンケットで馬が尻っぱねして騎手の森一が落馬負傷。西谷をピンチヒッターとして臨んだレースでは、同じバンケットの下りで馬がつまずいてリズムを崩し、その後の障害で落馬の憂き目に…。

「ジョッキーの誰もが言うんだ。あそこのバンケットは注意が必要だって。すぐコーナーになるから、そのあたりが危ないんじゃないか」

 同じ地点でアクシデントが重なった揚げ句、1番人気で落馬競走中止という結末では悪いイメージができてしまったのも無理はない。

 平地とは比べものにならないくらい事故が起こりやすい障害競走。そのコース設計も緻密に計算されたものに違いないのだろうが、・・・

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