前走大敗馬の復調は?

2016年10月04日(火) 12:00


人気が残る一方で大敗のダメージを引きずる馬も

 今週の毎日王冠は、前走の大敗から巻き返しを期す馬が2頭いる。アンビシャスとリアルスティールだ。それぞれ前走宝塚記念16着、安田記念11着と2ケタ着順だった。

 実際にはそれぞれの個体の問題なのだろうが、過去の類似事例はどうなっているのか、ちょっと気になるところでもある。そこで今回は・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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